ソーラーパワーで駆動するVantage Connectはウェザーステーションのデータを遠隔操作可能にします。多様な気象データを統合し携帯電話網を利用してインターネットに送信するIP装置です。
商品コード:6622JP
標準価格:167,000円(税込183,700円)
JANコード:4589839886550
Vantage Connect(ヴァンテージ・コネクト)はVantage Pro2シリーズのセンサー送信ステーション(ISS)から携帯電話網を通じてデービス社のデータ・クラウドWeatherLink.comにデータを自動的にアップロードするIP装置です。
遠隔地に設置されたISSからのデータを、ソーラーパワーを搭載した本装置によって携帯電話網を経由してインターネットに送信します。日本国内バージョンとして3G回線を利用して広い受信可能範囲を実現しています。
アップロードされたデータは、オンラインまたはスマートフォンなどのモバイル機器でデータを表示でき、PCにデータをダウンロードすることも可能です。
本装置はVantage Connectシリーズの日本国内仕様となります。本製品はセルラーモデム着信部とウェザーステーション受信部及びそれぞれの受信アンテナ、ソーラーパワーパネル付きシェルター、6V12Ahバッテリー、WeatherLinkソフトウェア、設置用取付金具類から構成されています。
※取付用ポール類は付属しません。
※本製品を使用するには携帯電話網の電波が届いている場所であることが必要です。設置場所の電波状態をご確認ください。
Vantage Connect(ヴァンテージ・コネクト)は携帯電話が受信可能な場所であれば、どんなに離れたところに設置したVantage Pro2ウェザーステーションからでも気象データを検索することが出来ます。ソーラーパワーパネルとバッテリーから電源が供給され、最大30m離れたセンサー・スイートからデータを受け取って携帯電話網からデービス社のワールドワイドな気象ネットワークWeatherLink.comにデータをアップロードします。
WeatherLinkネットワークからはパソコンかスマートフォン等を通じてデータにアクセスでき、更なる分析のためにそのデータをダウンロードすることも出来ます。(ウェザーリンク・ソフトウェアが必要です)
また特定の条件が充たされた時(例えば1時間の雨量が100mmを超えたり、屋外気温が38℃を超えた時などを設定)にアラートのEメールを受け取ることも可能です。離れた場所の果樹園やブドウ園、農場などで霜が降りるレベルに気温が下がる時にアラートを設定するなど、農業用途にも役立つことでしょう。
尚、Vantage Connectを使用するには携帯電話網を使用するための年間プランの契約が必要です。またデータをアップロードするアカウントの開設のため初期設定費用が4,000円(税別)かかります。
使い方によってはリアルタイムでのデータ確認はPCやスマホで見ることが出来ますので、コンソールは不要になります。このため、Vantage Pro2一式を購入することは必須ではなく、Vantage Pro2用ISS(集積センサー部)のみ購入いただけば使用可能です。Vantage Connect内部に温湿度センサーと気圧センサーを内蔵していますのでコンソールの代わりに室内温湿度を計測することも可能です。
【年間プラン】
5分プラン(6632A):47,000円+税
15分プラン(6634A):35,000円+税
60分プラン(6636A):24,000円+税
3G UMTS 800MHz帯
-40℃~+60℃
-40℃~+60℃
20~30mA(平均値)
2A(ピーク値)
堅牢ASAプラスチック
34.9×25.4×10.6 cm
3.69kg
公称出力 : 5 W
VOC : 21.6 V
ISC : 300mA
VMP : 18 V
IMP : 277mA
電圧 : 6 V
容量 : 12 Ah
充電温度範囲:-20~+49℃
最大可動日数 : 16~21日
Vantage Connectは耐候性ASA樹脂ケースに収納されています
クラウドにアップされたデータはブラウザで確認できます
スマートフォン用のアプリをインストールしてスマホでチェック