スマートフォンやタブレットからご自身のデービス社ウェザーステーションのデータを閲覧することが可能なアプリWeatherLink.appが待望の日本語化されました。これまでデービス社の製品はアメリカ製ということもあり、コンソールの表示をはじめとして、パソコン用のWeatherLinkアプリケーションや、デービス社の運営するウェザー・クラウドWeatherLink.com、WeatherLink.appもすべて英語での対応となっていましたが、今後ローカライズを進めてまいります。ユーザーの皆様からも多くの日本語化のご要望を頂いておりましたが、まず一番手近に使うことの多いスマートフォン用のアプリから日本語化が実現しました。もともとWeatherLinkアプリは2バイト文字に対応していましたので、日本語化も実現可能とデービス社からインフォメーションされていましたが、この2年余りの日米共同プロジェクトにより、今回の日本語化に至りました。以前に一度、ほんの数日間だけ日本語画面が表示されていたことがありましたが、その時は未だ自動翻訳された日本語に置き換わっただけでしたので、湿度が「ハム」と訳されていたり、mmが「ムム」と訳されていたり、首をかしげる翻訳が多かったのですが、今回は日本側のスタッフも翻訳に関わってなるべく適した日本語となるように翻訳されています。しかし未だ全てが適切なものとなってはいない部分もありますので、今後も翻訳のアップデートが行われる予定です。
ユーザーの皆様もこの翻訳は不適当ではないかと思われるものを発見されましたら、弊社までお知らせ頂ければ幸いです。デービス社は全世界的な規模で言語のローカライズ化のプロジェクトを進めており、日本語だけではなく、中国語やイタリア語、インドネシア語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語などに対応しているようです。現在、ウェブ版のWeatherLink.comの日本語化も進めておりますが、未だ翻訳が適切でない部分もあり、現状では修正しながらの運用となっております。暫くは却って使い難い面もあるかも知れませんが、順次アップデートされていく予定ですので、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。