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2021年07月30日

気象観測機器

デービス・ウェザーステーション をどのように選んだらよいでしょうか?

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あなたの住んでいる場所、働いている場所の気象状況は、他の人の場所の気象状況と同じではありません。データや情報のニーズと同じように、それぞれユニークだと言えます。ある気象オタクは単純に気温や風速、雨量などが知りたいでしょう。他の人は分析して共有できる大量のデータの蓄積を望んでいるかもしれません。もしかすると貴方は極端な気象変化が脅威を与えるような場所や、日常の野外活動が気象条件によって左右されるような場所にお住いかも知れません。自宅の庭のガーデニングや、小麦畑でその育成を助けるシステムが必要な人もいれば、ご自宅を「よりスマートに」することを望む人もいます。

それが正に、デービス社がウェザーステーションの幅広い選択肢のレンジをご用意している理由でもあります。私たちは豊富なオプション・センサーをご用意して、ウェザーステーションに無限の柔軟性を提供します。しかし時にはこれらのオプションは、初めてウェザーステーションを購入する時に、選択を難しくしてしまうことがあります。

デービス・ウェザーステーション

まずはじめに、「ウェザーステーション」という用語にも柔軟性があることに気づくでしょう。それは屋外センサーのことですか?それともコンソールやウェブサイト、アプリケーションなどを含んだデータ表示方法のことですか?それともそれらすべてを含んだ全てでしょうか?

デービス社のウェザーステーションは、さまざまな目的に対応するために、気象データの計測をするセンサー・ユニットと、それを収集して表示するツールの両方をご用意しています。Vantage Pro2Vantage Vueのパッケージは屋外設置用センサー・ステーションと、そこから送信されたデータを受信する屋内用のコンソール表示器がセットになっています。データを収集して表示するための最も有用で、安全に共有可能な方法は、デービス社のウェザー・クラウドWeatherLink.comへ測定したデータをプッシュし、スマートフォンやコンピュータでデータにアクセスし、分析、蓄積、共有可能な”ウェザーリンクLive”を使用することです。

Vantage VueVantage Pro2のシステムはいずれも、2.5秒間隔の超高速アップデート、最大89m/sの風速を測定可能な風力センサー、正確な温度測定を実現するための効果的なラジエーション・シールドなど、業界をリードする仕様を有しています。どちらも非常に耐久性があり、正確で、高い信頼性を持っています。またこれらのセンサースイートはソーラーパネルで電源を供給し、バックアップ電池が使用可能で、多くの情報を提供するコンソール表示器を備えています。いずれもウェザーリンクLiveにより気象データをクラウドにアップロード可能です。

ではあなたはどちを選ぶべきでしょうか?

Vantage Vue

Vantage Vueを選びますか?

もしあなたがホビースト、自宅庭園のガーデナー、または単純に気象データのマニアであったなら、Vantage Vueは良い選択肢です。

●手ごろな価格:ウェザーステーションを購入するのに大きな経済的負担は必要ありません。
●小型軽量:ご自宅の庭や屋根の上に取り付けたとしても邪魔にならず、景観も損ねません。
●簡単設置:ほんの数分でセットアップが終了します。

Vantage Pro2

Vantage Pro2を選びますか?

もしあなたが自宅や業務、農場やヴェニューでのシビアな気象観測をするために、プロ・レベル、業務使用グレードのウェザーステーションが必要でしたら、Vantage Pro2がその要求に応えます。

●それでも手ごろな価格:Vantage Pro2はこのクラスのプロ仕様ホーム・ウェザーステーションとしては格段に手頃な価格で入手することが出来ます。それは多くの気象学者、生産者、教育家、研究家、その他の専門家の選択です。
●フレキシブルに設置可能:NOAAの設置基準では風向風速計は地上10メートルの高さに設置するように求められていますが、気温・雨量のセンサーは地上1.5mである必要があります。Vantage Pro2の風力センサーには12mのケーブルが付属しており、センサー・インターフェイスとの距離を確保することが可能です。屋根に風力センサーを取り付け、残りのセンサースイートは地上近くに設置することも容易です。これはNOAAの規格に従って適切に設置するということばかりでなく、レインコレクタのメンテナンスを容易にします。しかし重要なことは、風力センサーを高さ1.5mの位置に置いたり、温度センサーやレインコレクタを屋根の上に置くことが測定を不正確にするということではないということです。NOAAの設置基準に従って設置することは、他のステーションのデータとの比較を容易にするという点において有意義ですが、農業生産者にとっては天蓋レベルでの風速に興味があるかも知れませんし、高層ビルの住人にとっては屋上での雨量が必要かも知れません。重要なのは必要としているのはどんなデータで、どこで測定すればいいのかということです。
●拡張性:Vantage Pro2シリーズには別売のアクセサリーやセンサーを追加することで機能が拡張可能です。標準ラジエーション・シールドを備えたスタンダードなVantage Pro2を選択することも出来ますし、最初から日射センサーとUVセンサーを備えたVantage Pro2プラスを選ぶことも出来ます。野菜や果物の生産者は日射センサーを備えたVantage Pro2 GroWeatherを選択するかもしれませんし、乾燥し風の少ない地域の人々は24時間循環ファン付モデルを選択してラジエーションシールド内の通気性を高め、温度センサーの測定値の正確性を期するかもしれません。Vantage Pro2にはリーフウェットネス/ソイルモイスチャ/温度ステーションを加えることもできます。

どちらのシステムを選んでもまちがいはありません。しかしいずれを選択するにしても、私たちはWeatherLink.comウェザークラウドにWiFi経由で気象データをアップロードするためにウェザーリンク Liveを使用することをお薦めします。

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