イングランドの南西端、コーンウォールにはランズ・エンドという豪華なヘッドランドがあります。ここであなたはドラマで見るようなケルト海に落ちる花崗岩の断崖絶壁を見ることが出来るでしょう。歴史に彩られたこの場所には17世紀から続く旅館があり、1300～1500kmの”End to End”の旅を終えたランナー、自転車競技者、ウォーカーたちと出会うこともあるかも知れません。彼らはスコットランド最北端のジョン・オ・グローツ村を出発して、ある者は徒歩で、ある者は走って、ある者はペダルを踏んで、チャリティーの為の募金を集めます。（中にはモーターバスタブを利用したトレッキングをする者さえいます）行楽客はより平易な輸送手段を利用してランズ・エンドを訪れます。ハイカーやマウンテン・バイカーは海岸沿いの小径からの絶景を楽しみ、サーファーや釣り客は有名なセネン・コープの波に挑みます。彼らは皆、ネーミングの妙のある地元のパブ”The First and Last”で乾杯をして旅を楽しみます。

行楽客やエンド=トゥ=エンダーがイングランドの果てで選択する宿泊方法として、グランピングが最近注目されています。マークとティナのブリッジズ夫妻は「国内最初で最後のキャンプ場」”Land’s End Camp“を運営して究極のグランピング体験を提供しています。（そして勿論通常のキャンピング体験も）グランパーたち(大きな意味ではランズ・エンドのコミュニティの人たち)はコーンウォールの天気について、ブリッジズ夫妻が Vantage Pro2 を利用してキャンプ場の天候を監視しているので、正確な情報を得ることが出来ています。

ランズ・エンド・キャンプ場を訪れたグランパーやキャンパーは正確な気象条件を知ることが出来ます。

ブリッジズ夫妻はバスルーム、簡易キッチン、バルコニー、薪ストーブを備えた、7つの高度に断熱された「グランピング・ポッド」の最後の仕上げをしています。地方自治体が最終的な承認が出ると、”Land’s End Camp”のゲストは、太陽が海に沈むのをバルコニーから見た後、嵐の夜でも居心地の良い快適な滞在を楽しむことができます。これはウェザー・ウォッチャーの夢だと言えるでしょう。

(COVID-19パンデミックは、オープンの許諾を得るためにいくつかの余分なステップを必要としましたが、ブリッジズ夫妻は彼らのゲストのための、美しいだけでなく、安全な隠れ家を提供するために政府のアドバイスに従っています。)

天候はアウトドア活動にとって常に重要ですが、マークは彼とティナがこの夢のベンチャーを実現し始めるずっと前から、すでに天気オタクでした。彼の最初のウェザーステーションは、ティナからの贈り物でしたが、2007年に到着しました。それは長くはもちませんでしたが(明らかにデービス製品ではありませんでした)、マークは私たちに「バグがあった」と言いました。彼は2009年に最初のVantage Pro2にアップグレードしました。そのウェザーステーションは、彼が今年それを置き換えるまで、過酷な海岸の空気環境で11年間ものサービスを提供していました。

「私は最高の結果を得るためにうちの屋根に私のステーションをマウントするために非常に長い時間を費やしてきました」と、マークは言いました。「しかし、今年は本当に夢中になり、電信柱の先端部に風力センサーを取り付け、地面から2.4m上のところにセンサースイートを取り付けました!私はそれに非常に満足しています!」

(私たちもそうです、マーク。私たちは、他のセンサースイート部分とは別に風力センサーを取り付けることができるというVantage Pro2の機能を利用することが好きです!)

マークはVantage Pro2の風力センサー部を他のISS部とは離して設置しています。

コーンウォールの気象はマークに楽しい天気ウォッチングを提供しているようです。

「私たちは、コーンウォールの日中の20〜30⁰Cの範囲の壮麗な暑い夏から、気温が0⁰Cを下回ることはめったにない非常に穏やかな冬まで、非常に折衷的な天候の組み合わせをデータとして得ています。 風速が32〜36m/sに達するなど、猛烈な天候もあります。 また、定期的に濃い霧があり、3つの地元の灯台と霧笛は一生懸命動いています！ ランズエンドは、海が非常にゴツゴツしているため、難破船で有名です。 この海域は、世界で最も危険な海の1つです。」

頑張って、マークとティナ！ Vantage Pro2がランズエンド・キャンプを何年にもわたって監視し、コーンウォールが与える可能性のあるすべての天候を通じて、訪問者に情報を提供し、安全に保ちますように。